皆さんはお店で買い物をしている時、
店員さんに積極的な接客
をされたらどんな気持ちでしょうか?
「営業かけにきたな」
「ゆっくり自分のペースで見たいのに…」
「別に流行りものを探しに来たわけではない」
「アドバイスがほしい時はこっちから声をかけるから、そっとしておいて!」
「値段も気になるんじゃい。近くに来られたらおちおち値札も見れないわ!」
「てか今日は買う気ゼロ!ただの下見だから!」
はい、私の心情です。
それでいて、元アパレル店員の私です。
店員さんから声をかけられて、もちろん前向きな気持ちを持たれることも多いと思います。
ですが、中には
「接客されたら嫌だな…」
と感じる方もおられるのではないでしょうか?
今回は
店員がお客に声をかける理由
を、実体験を元に書いてみます。
そして、最後に少しだけ
接客回避法
もお伝えしますね。
嫌な接客、なぜ店員は声をかけてくる?
店員は、なぜあんなにも積極的に声をかけてくるのでしょうか?
そもそも仕事が接客業
私は
「接客業」
の職種として入社しました。
なので、お客に声をかけることが「仕事」なのです。
もし理由もなく声をかけずにいたら、
サボりも同然
の扱いを受けることになってしまいます。
人となりをみる
声をかける理由のひとつに
「人となりをみる」
言葉を選びましたが、要は
「万引き防止策」
です。
入店時にすぐ挨拶をすることで、
お客さまと最初のアイコンタクトを行い
双方の存在
として理解し、また認識をしてもらいます。
上司の圧がある
他の店舗は分かりませんが、私は
上司からの圧
結構な割合を占めてました…
入店時の挨拶だけしてお客の様子をみていようものなら、後ろからの上司の圧がすさまじいです。
特に、接客歴が浅い時ほど声をかけました。
新米に「様子見」などありません。
ノルマや営業成績に響くことも
噂に聞く「ノルマや営業成績」。
私の会社はノルマがなく、成績が給料に反映することもなかったです。
ですが、会計時に自分の番号を入れる必要があり、最後のレジ閉めで
今日、誰が何件いくら売り上げたか
数字として明るみになります。
ノルマはありませんが、やはり必死になることは否定できません。
嫌な接客から逃れる方法は?
お待たせしました。
それでは、執拗な接客をスマートにかわす方法をお伝えします。
今日は買わないことを伝える!
色々な伝え方はあると思いますが、私のおすすめは
「近々贈り物の予定があるから、その下見で来た」
です。とどめで
「まだ何を贈るか検討中なので、ゆっくり見させてほしい」
これで完璧です。
購入の意思がないと分かると、あからさまな態度をとる店員もいます。
ですが
「贈り物の下見」
となると、近日中にリピートのあるお客かもしれないと感じ、無下な態度は取られにくいです。
それでいて、
ゆっくり値札を見ながら見てまわることが可能
となります。
時折声はかかってくるかもしれませんが、執拗な接客は回避できると思います。
イヤホンなどで外的シャットダウン
そもそも、一言すら話したくない人もおられるでしょう。
そんな時は
イヤホン
が便利です。
ですが、イヤホンをしていてもあなたの真横で接客をしてくる店員もいます。←私です。
店員(※私)は、もはやイヤホン関係なく声をかけてしまうものです。
そんな時は、勇気のある限り無視を決め込んでください。
さまざまな感情を抱え、私はいずれ去っていきます。
番外編
私が近寄ると即座に「シッシッ」と手でジャスチャーして下さい。
ショックで去っていきます。
接客から逃れる方法、いかがでしたか?
・イヤホン
・番外編
は、ネタとして私が実際に受けた体験を書いてみました。
番外編に関して、私はお勧めしません!
さすがの店員(私)も心で泣きます
悪しからずです😖
まとめ
今回は、接客が嫌な人のための
元アパレル店員の本音と、接客回避法
についてでした。
一口に買い物と言っても
お客にはお客の
店員には店員の
思いがありますね。
私が接客をしていたのはひと昔前で、今はまた少し違うかもしれません。
ですが、
「店員の声掛けに緊張する」
との声を今でも聞くことがあり、元店員の心情も踏まえた記事を書いてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです☻
おすすめ記事
↓ ↓ 宜しければこちらの記事もどうぞ ↓ ↓