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うなぎの寝床がやばい!間取りメリット・デメリット各5選

「うなぎの寝床」時々耳にするワードですね。

我が家はまさに

・うなぎの寝床

・狭小

・3階建て

という、何かのコンプリートとなりそうな間取りの家に住んでいます。

今回は、やばいと言われがちな

うなぎの寝床に暮らすメリット・デメリット

をまとめます!

「うなぎの寝床」の家とは?

「うなぎの寝床」と言われる家は、どのようなものでしょうか。

うなぎの寝床とは

間口が狭く、奥行きが長い建物や場所のたとえ

コトバンク参照

とあります。

一言で表すなら「うなぎの寝床」と言われる家は

細なが~い家

です。

うなぎが巣とする、細長い管をイメージすると分かりやすいですね。

前面道路から見たら、幅がとっても狭いです。

その代わり奥行きが長く、結果「細長い家」となるのですね。

やばい「うなぎの寝床」間取りのデメリット

では、実際に「うなぎの寝床」に暮らす我が家が

これはやばい

と感じたデメリットを挙げていきます。

その中で見えてきた解決策も、併せてお伝えしますね☻

インターホンが聞こえづらい

インターホンは、リビングや家の中心に取り付けることが多いでしょう。

かく言う我が家、リビングにインターホンを設置しています。

しかし、細長い形が影響しているのでしょう。

別階の奥の部屋にいると、インターホンが聞こえません

これ、意外と深刻問題です。

知らず知らずのうちに、居留守を使ってしまっているようなものです。

荷物が届くと分かっている日は

・なるべくリビングで過ごしたり

・ドアを全開にして別部屋に行く

などの工夫をしています。

これで解決!

子機やスマホで対応可のインターホンもあります。

パナソニック公式ページ→パナソニック/テレビドアホン

これなら、うっかり居留守…ということも無くなりそうです!

廊下の面積が広くなる

うなぎの寝床は細長い家なので、奥行きがあります。

各部屋に行くためには

「廊下」が重要な通路

です。

正方形の家だと…

部屋を横に並べた間取りが可能です。

最低限の廊下の面積で、各部屋へ続くドアを配置することも出来ますね。

一方細長い家だと…

奥へ奥へと部屋を作るしかありません。

なぜなら、幅が狭いからです。

廊下で繋いで、部屋を行き来する必要があるのですね。

廊下はなるべく削って、その分部屋を広くしたい

こう思われる方も多いと思いますが、

我が家の「うなぎの寝床」は、廊下をしっかり取る羽目になりました。

長い廊下も今ではメリット!

部屋から長い廊下に出ると、別の空間に感じて気持ちにメリハリがつきます。

また、廊下があることで、プライバシーの確保にも繋がっています。

何より「廊下という余白」が、気持ちにゆとりをもたらしていると感じます😊

Wi-Fiが全部屋に行き渡りづらい

これ、引っ越してすぐに感じたことです。

ひとつのWi-Fiでは、全部屋に行き渡りにくいです!

Wi-Fiを設置している真上の階や真下の階は問題ありません。

ですが「ウナギの寝床」のいわゆる端っこにあたる部屋は、電波が頼りなく感じます。

これで解決!

我が家はWi-Fi中継機を設置しました。

今は、ルーターの複数設置という案もあるそうです。

ご自宅に合った工夫をされると問題解決となりそうですね!

揺れを感じやすい

我が家は、地震以外でも

時々「揺れ」

を感じます。

例えば、大型のトラックが横切った時などです。

揺れを感じるのは、必ずしも「うなぎの寝床」だけが原因とは思いません。

・狭小

・三階建て

・周辺環境

にも原因があると考えています。

確証はありませんがこれも1つのデメリットとして、ここで挙げておきます。

周りからマイナスのイメージを持たれやすい

家の外観を見た人からは、

狭そうな家だね

との第一印象を持たれることが多いです。

特に、前面道路から見た我が家は幅がとっても狭いので、こう思われても仕方ありません。

第一印象から良いイメージを持たれることは少ないです。

これで解決!

住んでいる自分たちが

「いい家!」

と感じていれば、何の問題もありません😊

ちなみに、白黒はっきり言う身内を招待しましたが

「この広さと明るさは、外観からは想像出来なかった」と。

外見ではなく、中身が大事です✌

「うなぎの寝床」間取りのメリット

やばいと言われる「うなぎの寝床」もメリットはあります。

今思い付くことをどんどん挙げていきます!

奥行きのおかげで広く感じる

我が家はとっても狭い「うなぎの寝床」です。

ですが、住んでいて不思議と窮屈に感じません

天井高や家具の配置などでももちろん変わってくると思いますが

奥行きのおかげもある

と感じずにはいられないのです。

もうひとつは先ほども書いた

「廊下」という余白

が、ゆとりを感じさせてくれています。

家族と適度な距離感で暮らせる

各個室へ行くには、廊下を通る必要があります。

…と書くと、デメリットにも挙げられそうですね。

特に小さいお子さまのおられるご家庭は、そう感じるかもしれません。

我が家はみな「年頃」を迎えている家庭です。

こうなると、プライベートな空間が必要な場合もあるでしょう。

プライバシーは確保しつつ、話がしたければ皆リビングに集まります

このメリハリが効いているからか「うなぎの寝床」に暮らし始めて

家族の言い争い、本当に減りました

我が家にとって、ちょうどいい距離感だと感じています。

前面道路からの騒音などが感じにくい

我が家の前面道路にあたる家の幅は、とっても狭いです。

幅が狭く、奥に伸びている家です。

だからでしょうか。

玄関先での道路の騒音などを、あまり感じずに生活が出来ています。

もちろん、前面道路に面した部屋からは外の音が聞こえます。

間口が狭い分、騒音を受ける場所も少なく済んでいる訳です😊

意外と明るい

「うなぎの寝床」って、日差しが入らず暗いイメージがありませんか?

我が家は「うなぎの寝床」でもあり「3階建て」です。

確かに1階など、場所によっては陽が入りづらい場所もあります。

ですが、リビングや個室は思ったよりもしっかり採光が取れていて不思議です。

設計士さんの腕のおかげですね😊

おまけ:周辺は利便性がいい

「うなぎの寝床」という、確かに狭い家に住んでいます。

ですが、このような特殊な土地は、利便性の高い場所で売られている場合も多いです。

我が家はありがたいことに周辺環境に恵まれ、これが

「この家は最高だな」

と感じる理由のひとつだと思っています😊

※注意

今回挙げたメリット・デメリットは、いずれも我が家を基準として書いています。

・場所

・間取り

・周辺環境

・土地の方角

等でも、さまざま変わることが考えられます。

あくまでも参考まで、としてご理解くださいね。

まとめ

今回は

「うなぎの寝床のような間取りの家」

について、メリット・デメリットを挙げてみました。

うなぎの寝床は

「やばい」

「デメリットだらけ」

と感じやすいですが、メリットもあることが分かりましたね。

少しの工夫や別の見方をしてみると、意外とメリットは近くに潜んでいるものです。

縁あって暮らすことになった家、どうせならとことん楽しんじゃいましょう😊

--良し悪し
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