数年に一度訪れる
運転免許証の更新日
きれいな「真新しい免許証」が手に入る日でもあります。
でも、
「古い免許証ってもらえるの?」
「免許更新で古いの欲しい場合ってどうしたら?」
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、
古い免許証はもらえます!
ただし、いくつか条件や注意点もあるので、事前に知っておくと安心です。
今回は「古い免許証のもらい方」や「注意点・地域ごとの違い」などをわかりやすくまとめました!
もくじ[非表示]
古い免許証はもらえます!記念に残したい人へ

数年間、長くて5年もの付き合いのある運転免許証。
顔写真が少し若かったり、当時の住所が載っていたりして、ちょっとした「思い出アイテム」でもありますよね。
実は、
古い免許証、記念として持ち帰ることができる
んです!
例えば下記に当てはまるような方
- 若い頃の写真を残しておきたい
- 元号が変わる前の「平成35年」「平成36年」の表記を手元に残したい
- 免許証の番号や記載情報を見返したい
安心してくだささい。
古い免許証はもらえます
古い免許証が欲しい!もらう方法
古い免許証をもらうチャンスは免許更新時だけ

古い免許証をもらえるタイミングは、
免許の更新手続きのときだけ
です。
再発行や住所変更のときにはもらえませんので、ご注意を。
ただし、古い免許証の扱いは、地域(都道府県)によって対応が異なる点も知っておきたいところです。
たとえば以下のようなパターンがあります。
地域の対応パターン | 内容 |
---|---|
自動返却型 | 古い免許証を必ず返却してくれる地域 |
申告型 | 「ほしい」と申し出た人にだけ返却する地域 |
非対応型 | 古い免許証の返却を行っていない可能性も |
※返却を行わない地域もあるかもしれません。ほしい方は更新前に問い合わせておくと安心です。
免許更新で古いの欲しい人は声かけ必須!
私の地域では、更新会場の目立つところに
「古い免許証が欲しい方はお声がけください」
という貼り紙がありました。
また、係の方からも
「古い免許証、持って帰られますか?」
とお声がけいただきました。
ですが、地域によっては自分から申し出をしないと何も案内されないこともあるようです。
ですので、
「古い免許証、持ち帰りたいです」とハッキリ伝えることが大事
です!
古い免許証には穴があく?返却時の注意点も

さて、無事手に入ることになった
古い免許証
ですが、ちょっとした注意点があります。
それは
古い免許証に最低1ヶ所以上、穴があく
ということです。
これは、不正利用を防ぐために必要な処理で、どの地域でも共通です。
- 最低でも1ヶ所以上、パンチ穴があけられる
- 穴あけは、職員が行う場合と、自分でパンチを使ってあける場合がある
もちろん見た目に多少の傷はついてしまいますが、記念に残すには十分ですよ
※古い免許証をもらって帰る注意点

これは、実際に免許センターでかけられた言葉です。
「古い免許証を記念にもらうのはいいですが、もし捨てるときは個人情報の処理に十分注意してくださいね。」
免許証には、
- 本名
- 顔写真
- 生年月日
- 住所
- 免許証番号
など、個人を特定できる情報がびっしり。
なので、不要になって処分する場合は
- ハサミで細かく裁断する
- シュレッダーを使う
- 写真や名前部分にインクを塗る
といった方法で、自分の身を守る処理をしてから捨てるようにしましょう。
【補足】古い免許証はネットで使える?身分証明になる?

記念にとっておいた古い免許証ですが、
「身分証明書として使えるの?」
と思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、使えません。
穴があけられていたり有効期限が切れていたりするため、本人確認書類としての効力は失われていると考えてください。
あくまで「記念」として、持ち帰るものになります。
まとめ
古い免許証が欲しい人は更新時に忘れず声かけを!
今回は、
古い免許証はもらえるのか?
についてでした。
結論、
古い免許証は、免許更新のタイミングでもらえるチャンス!
・「欲しい」と申し出ることで返却される地域も多い
・返却される古い免許証には必ず穴が開く(不正防止のため)
・処分時は個人情報の扱いに注意が必要
古い免許証を手元に残したい方は、ぜひ次回の免許更新時に
「古いの、欲しいんですけど…」
と声をかけてみてくださいね