トイレに窓は必要か、いらないか
なかなか悩ましい問題ですね。
これから家の購入を検討されている方は、トイレの窓についても考える項目でしょう。
今回、新築物件を数件ほど見る機会がありました。
新築を検討される方
はもちろん、
トイレに窓がない賃貸物件をお考えの方
にも必見です😊
トイレに窓をつけない新築が増えている？
今回、仕事の一環として数件の新築物件を見る機会がありました。
色々な発見も多かったのですが、その中のひとつ
トイレに窓をつけていない新築物件の割合がとても多い
ことに気が付きました。
その数、なんと
７件中、６件はトイレに窓がついていなかった
のです。
この７件は同じ分譲地という訳でなく、土地はさまざまです。
今回見た家が「たまたま」トイレの窓を採用しなかったのかもしれません。
偶然でも、この割合は私にとって新鮮な結果でした。
トイレに窓をつけないメリットを考察してみた
あくまでも今回見る機会のあった新築物件より、私の考察になります。
間取りの自由度が高い
トイレに窓をつけないということは、
間取りの幅が広がる
と、感じました。
窓をつけないので、必ずしもトイレを外壁側に寄せる必要がありません。
大げさな話、
家の中央に配置することも可能
な訳ですね。
家事動線など、使いやすさを優先して間取りを決められそうですね。
気温の変動が少なそう
トイレが設置されている階にもよると思いますが、
窓がない分、寒暖差が少ない
と思われます。
ヒートショック問題としても取り上げられている今日。
冬場のトイレも心配な場所のひとつですね。
窓があると、どうしても外気の影響を受けやすいです。
「温度差をなるべく減らした生活を」
と言われるこの時代です。
トイレに窓がないのは、一つの策となる気がします。
照明がおしゃれ
トイレに窓がないということは、24時間照明を点ける必要があります。
たとえ昼間であっても、ですね。
となると、気になるのが
照明
でしょう。
１日のうちに何度も足を運び、
そのたびに点けることになる照明
ライトもおしゃれにこだわることで、
我が家だけのオリジナルなトイレ
が完成しそうですね☻
外からの音が遮られ、静か
我が家はトイレに窓がついているからこそ、容易に想像できます。
トイレに窓がないと
外からの騒音が遮られ、落ち着いた空間
になること、間違いないと。
また、防犯面でも強いことが考えられます。
外からの砂ぼこりを防げる
我が家のトイレは定期的に窓を開けて換気をしています。
ですが一つ問題があります。
砂ぼこりが入る
ことです。
驚くほどは汚れません。
ですが窓を開けている期間が長いと、うっすらながら窓付近の棚が汚れていることが確認できます。
トイレに窓がないと、
外気からの汚れを防ぐことができる
と感じました。
掃除がラク
トイレに窓がついてないと、
窓掃除から解放されます！
窓はもちろん、サッシの掃除もありませんね。
トイレの窓は、他の部屋の窓と比べると小さめであることが多いです。
ですが、小さくても「窓は窓」です。
トイレに窓がないことで、ひとつ手間が省けるイメージでしょうか☻
理想の状態で換気機能がはたらく
換気などの設備について詳しくありませんが、
やはり最新のものは威力も凄そう
勝手ながら、そう感じました。
また、効率的に換気扇をまわすには、窓の開閉状態も重要だと見聞きしますね。
その点も含め、窓がないトイレは
ベストの状態で、換気扇が稼働される
のでは？と思いました。
まとめ
今回は
新築のトイレの窓事情
についてでした。
仕事の一環として見る機会のあった数件の新築一戸建てですが、
７件中、ほとんどのお宅でトイレの窓が採用されていない
実態を目の当たりにしました。
窓一つ取っても「メリット・デメリット」はあります。
その中で、家づくりは
時代に合わせた柔軟な発想で考える
ことも大事だと、改めて勉強になった１日でした😊
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