一軒家の購入をご検討されている方は、現在さまざまな情報を集められていることでしょう。
今は、3階建て住宅についての提案や建売情報もたくさん出ています。
その中で、
バルコニーの有無
についても、検討項目の一つに入っているのではないでしょうか?
今回は、2階リビングにバルコニー(ベランダ)なしの間取りで良かったことを挙げていきます😊
我が家は2階リビングでバルコニーなし
まずは間取り紹介です。
我が家はよくある「ザ・狭小3階建て」の小さな家です。
ざっくりですが
1F:玄関、浴室、洗濯物だけ干せる極小庭
2F:独立LDK
3F:バルコニー
このような配置です。(個室情報は省いています)
2階リビングにバルコニーなしの生活で、5年弱が経過しました😊
2階リビングにバルコニー、あるに越したことはない
5年弱生活をしていて、やっぱりふと湧いてきます。
「リビングの続きにバルコニーがあったら、外でお茶できるのになぁ」
「ちょっとした家庭菜園がバルコニーでできたら便利だろうなぁ」
我が家は3階にバルコニーがありますが、このような常時的活用はできていません。
LDKとたった1階分違うだけですが、3階のバルコニーを日常的に使おうという気持ちにならないのです。
やはりLDKに面したバルコニーだからこそ活用できる、コレ大いにあると思います。
2階リビングにバルコニーなしのメリット
とは言え、間取りを考える上でバルコニーを取り入れるのが難しいこともあります。
安心して下さい。
2階リビングの続きにバルコニーなしだからこそのメリット、書きます!
リビングが埃っぽくない!
2階リビングにバルコニーがある場合、そこに洗濯物を干す方も多いと思います。
これはこれでとても便利ですが、ある時ふと気が付きました。
「我が家のリビング、そういえば埃(ほこり)が溜まらないな😶」
昔の話ですが、以前住んでいたアパートはリビングの続きにバルコニーがあり、そこで洗濯物を干していました。
取り込んだ洗濯物の山はリビングに置かれ、そこでバサバサと畳みます。
当時はリビングによく埃が溜まっていたものの、「生活してたら埃が出るのは当たり前」と気にも留めていなかったのですが…
気付いてしまいました。
「あの埃は衣類から出ていたのではないか」と。
埃の原因
埃の原因:
布製品から出る繊維くずによる綿ホコリ
具体的には
・布団
・タオル
・洋服
・カーテン
・布製の家具
などから埃が発生しやすいそうです。
バルコニーがなければ埃が減るかも!
我が家は2階にバルコニーがないので、リビングに衣類を持ち込むことがありません。
2階バルコニーがなく洗濯物が干せないので、当然「畳む」という行為もリビングではしない訳です。
そんな我が家のリビング、
忘れた頃にうっすらホコリが溜まっている程度
です。
家の中で一番広い部屋はリビング(LDK)ではないでしょうか。
その広いリビング(LDK)に埃が溜まりやすいかどうかは、暮らす中で掃除の大変さにも影響してくるかもしれません。
スルーされがちなポイントかもしれませんが、リビングが埃っぽくないというのは気持ちがいいものです😊
バルコニーなしで、外からの砂埃が減った
窓を開けて空気の入れ替えをされる方も多いと思います。
我が家も常時行っていますが、
窓の形で外から入る砂埃の量が違うかも?
と感じることがありました。
窓の種類
窓の種類を2種ほど紹介します。
1:掃き出し窓(バルコニーに続く窓)
掃き出し窓
足元まである、床に接した大きな窓です。
バルコニーなど、外に出ることが可能です。
2:腰窓
腰窓
言葉の通り、人の腰の位置辺りから始まる窓です。
転落する危険性の少ない窓とも言えます。
腰窓は砂埃が入りづらいかも!
我が家の3階はバルコニーがあるため「掃き出し窓」です。
対して、2階リビング(LDK)はバルコニーがないため「腰窓」です。
まとめるとこうです。
3階(南):掃き出し窓(バルコニーに出られる大きな窓)
2階(南):腰窓(掃き出し窓より小さい)
この2つの窓を同じタイミングで開けていたとき、我が家では砂埃の明らかな差がありました。
2階に見られなかった砂埃が、3階はうっすらながら溜まっていたのです。
大きい窓ほど外からの砂埃は受けやすいのかもしれません。
お住まいの周辺環境も大いに関係はあると思いますが、腰壁採用のリビングは外からの影響は案外少ないのでは、と感じました。
バルコニーなしだとリビングを綺麗に保ちやすい
今の我が家は割りとすっきりしたリビングを保てています。
その理由を考えてみました。
リビングが雑然とする原因
かつての自分は、リビングを色々な物の一時置きにしていい場所と考えていました。
・取り込んだ洗濯物を一旦放置→
→リビングの一部が雑然とする
→「まぁいいか」と気が緩む
→帰宅した家族も私物(上着)を置きはじめる
→なんだかんだあり
→手が付けられなくなる(汚部屋)
実際のところ汚部屋になるきっかけは正直分かりません。
ですが、案外衣類の山が引き金になることもあるのでは、と思うのです。
リビングに衣類を持ち込まないルール
2階リビングにバルコニーがないので、日常的に衣類が溜まる環境にありません。
最初は慣れないもどかしさもありましたが、逆にこの環境を上手く利用してみることにしました。
「リビングに衣類を持ち込むのをやめてみよう」
これがですね、すごい効果がありました。
例えばですが
3階に干した洗濯物を取り込んで、
面倒だから一旦2階リビングに置いて…
なんてことをやめたんです。
そう、マイルールは「リビングに衣類を持ち込むのをやめる」ですからね。
すると徐々にではありますが、私の中で「リビング」という場所の見方が変わってきました。
リビングは物置きではなく、くつろぐ場所
だと☻
そうは言ってもつい私物を置くこともあるし、家族もいるので常にスッキリという訳ではありません。
ですが定期的に行うリセットが、衣類の山がないだけでこうもラクなのかと思ったのです!
この衣類を持ち込まないルールを作れたのも、
「2階リビングにバルコニーなし」
が、大きなきっかけと感じています😊
まとめ
2階リビングの続きにあるバルコニーは、上手く活用して生活の幅が広がることは否めません。
あると便利だろうなと、5年住む私も思います。
ですが、2階リビングにバルコニーなし
無いなら無いメリットも存在する
視点を変えることで、見えなかったメリットも明るみになるものです😊
少しでも参考になりましたら幸いです。
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