掃除って、なんだかんだ後回しにしがちですよね。
疲れているときや時間がないときは特に、「あとでやればいいか」と思ってしまうもの。
でも、その「あとで」がたまると、部屋はどんどん散らかっていく…
分かってはいるけど、やる気が出ない。
そんな日って、ありませんか?
実は、ちょっとした工夫や考え方を変えるだけで、掃除のハードルをぐっと下げられるんです。
この記事では、「掃除が面倒くさい」と感じる理由をひも解きながら、日常生活にすぐ取り入れられる簡単な方法をご紹介します。
さらに筆者自身の体験談も交えて、「面倒」を「楽しい」や「達成感」に変えるヒントをお届け。
この記事を読み終わる頃には、
「これならできそう!」
と思えるアイデアが見つかるはずです。
さっそく一緒に、掃除の悩みを解決していきましょう!
掃除が面倒くさいのはなぜ?よくある理由10選
掃除が面倒に感じる原因を探ってみました。
その主な理由と、その対策を見ていきましょう。
1. 時間がかかるから面倒
忙しいときや疲れているときは、掃除の時間を確保するのが難しいですよね。
掃除に時間をかける余裕がなくて面倒に感じるのは、多くの人が抱える悩みです。
解決法:短時間でできる「集中タイマー掃除」
1回の掃除を「5分」「10分」とタイマーで区切って、短い時間で集中して取り組むと、掃除のハードルが下がります。
意外にも、タイマー掃除を続けることで、自然と掃除にかかる時間も減ってきます。
体験談
私自身、仕事で疲れている日は掃除が面倒で仕方がありませんでした。
でも「5分だけ」と決めてタイマー掃除を始めたところ、短時間で気になるところだけを掃除するのが習慣に。
無理なく続けられて部屋もキレイになり、少しずつ掃除への抵抗感が減りました!
2. 掃除道具の準備が面倒
掃除用具をいちいち出したりしまったりするのが手間に感じて、掃除が面倒に思えることもあります。
解決法:ワンアクションで使える道具を選ぶ
手間を減らすためには、モップやワイパー、ダスターなど、すぐに使える掃除アイテムを部屋のあちこちに配置するのがおすすめです。
玄関にはホコリ取りシート、リビングにはダスキンモップ、キッチンには使い捨てワイパーなどと分けておけば、ワンアクションで掃除を始められます。
体験談
掃除道具を取りに行くのが面倒で掃除をサボることも多かった筆者ですが、各部屋に掃除グッズを置いたことで、気になったときにすぐに掃除ができるようになりました。
これだけで日常の掃除がぐっと楽になり、部屋がスッキリした状態を保てています。
3. 掃除が終わらないと感じるから面倒
掃除を始めても、あれもこれも気になってなかなか終わらない。
中途半端に残ってしまうと、かえってストレスに感じることも。
解決法:80%キレイになればOKと割り切る
完璧を目指すといつまでも終わらないので、
「8割キレイになればOK」
という基準で掃除を終えるようにしましょう。
これにより、負担が軽減され、掃除が習慣化しやすくなります。
4. やり始めるのが億劫
掃除を始めるまでが一番のハードルという人も多いですよね。
始めるまでの気持ちの切り替えが難しく、つい後回しにしてしまうことも。
解決法:週末は「見える場所」だけ掃除する
完璧を目指すのではなく、まずは「人目につく場所」だけに絞って掃除してみましょう。
リビングや玄関など目立つ場所が綺麗になると、部屋全体が片付いて見える効果があります。
5. どこから手をつければいいかわからない
掃除する範囲が広いと感じると、「どこから始めればいいの?」と迷い、手をつける前に疲れてしまうことがあります。
解決法:掃除の優先順位を決める
掃除する箇所をリストアップし、「優先順位」をつけるのがおすすめです。
たとえば、人がよく集まるリビングやキッチンを先に掃除し、使わない部屋は後回しにすると、効率よく進められます。
6. 掃除にまとまった時間を取れない
忙しい日々の中で、掃除に使える時間がどうしても取れないことがあります。
日中は家事や仕事で手一杯、夜になると疲れて何もしたくない…という声も多いです。
解決法:「ながら掃除」で時間を有効活用
掃除専用の時間を取らずに、日常の中で「ついで」に掃除をしてみましょう。
たとえば、料理の合間にキッチン周りをサッと拭く、テレビを見ながらモップをかけるなど、少しずつ片付けると気づけば部屋が綺麗になります。
7.掃除してもまたすぐに汚れると思う
掃除をしてもすぐに汚れてしまうという気持ちを持つ人は多いです。
掃除したばかりの場所にすぐに汚れが戻ってしまうと、掃除をする意味が感じにくくなり、モチベーションが下がってしまうことがあります。
解決法:予防対策を無理なく取り入れる
掃除後に汚れが戻りにくくするためには、汚れを防ぐ工夫が必要です。
汚れがすぐに戻ることを防ぐだけでなく、散らかりにくい環境を作ることで、掃除の手間を減らすことができます。
例えば玄関やキッチンにマットを敷くことで、床の汚れや傷を防ぐことができます。
水回りは防汚スプレーをひと吹きするのも対策のひとつですね。
また、使ったものはすぐに元の場所に戻す習慣をつけるだけでも、部屋が散らかりにくくなります。
8.汚れが溜まりすぎて掃除が大変になっている
掃除を後回しにしていると、気づけば汚れが溜まりすぎて、掃除の難易度が格段に上がってしまうことがあります。
溜まった汚れを一度に掃除しようとすると、大変な手間と時間がかかり、ますます面倒に感じてしまいます。
解決法:まずは「一部ずつ分けて掃除」から始める
汚れが溜まりすぎていると一度に片付けようとするのは大変すぎます。
まずは部屋全体を掃除しようとせず、「一部ずつ」掃除を進めていく方法を試してみましょう。
たとえば、「今日はキッチン」「明日はリビング」といった具合に、掃除する範囲を狭くして一気に集中できるようにします。
これにより、膨大な作業感から解放され、無理なく掃除を進められます。
筆者のおススメは、まずは「水回り」の掃除から始めるのが良いです!
9. 家族や同居人が協力してくれないから面倒
一緒に暮らしている家族や同居人が掃除に協力してくれないと、負担が自分に集中してしまい、
「どうして私だけ…」
という気持ちになりがちです。
この状況が続くと、ますます掃除が面倒に感じてしまいますよね。
解決法:掃除の分担やルールを作る
家族や同居人と話し合い、掃除の役割分担を決めてみましょう。
例えば「リビングは私、台所はあなた」というように、それぞれが負担を分け合うことで、1人の負担が軽減されます。
ただ、この役割分担を決めることが難しいことも大いにあります。
「帰宅したら靴を揃える」
「使ったものは元の場所に戻す」
など、小さなルールを共有するだけでも、掃除の負担が大きく変わります。
10.そもそも掃除が楽しくない
掃除を楽しめないと感じると、どうしてもやる気が出ないですよね。
「やらなきゃ」と思うほど負担に感じるものです。
解決法:気分を上げる仕掛けを取り入れる
掃除中に好きな音楽をかけたり、お気に入りの掃除グッズを使ったりして、気分が上がる工夫をしてみましょう。
また、「掃除が終わったらコーヒーを飲む」といったご褒美を設定すると、モチベーションが高まります。
「掃除が面倒くさい」を解消する習慣作りのコツ
掃除が面倒に感じなくなるための習慣づくりのコツをお伝えします。
1. 短時間の集中掃除!
一度にまとめて掃除をするのではなく、毎日5分程度の掃除をすることで、掃除が溜まりにくくなり、面倒と感じることが少なくなります。
また、自分では気付かぬうちに「習慣化」というも大きなオマケも付いてきます😊
2. 8割キレイになればOK!
「8割キレイになればOK!」
掃除を完璧にしようとする必要はありません。
完璧を目指すと、かえって負担が大きくなります。
少しの手間で部屋を8割キレイに保てれば、十分に快適な空間が作れます。
気負わずに、少しずつ掃除をしていきましょう!
3. 使ったものは元に戻そう
物が散らかる原因の一つは、使った後に戻さないことです。
使い終わったらすぐに元の場所に戻す習慣をつけるだけで、部屋が片付いて掃除が楽になります。
ちょっとした工夫で、キレイな空間が維持できますよ!
4. 「ながら掃除」で時間を有効活用
掃除専用の時間を設けなくても、日常の中で「ついで」に行う掃除がおすすめです。
テレビを見ながらや、料理中にサッと拭き掃除をするだけで、時間を無駄なく使い、部屋をキレイに保つことができます。
隙間時間をうまく活用して、掃除の負担を軽減しましょう!
5. 気分を上げるご褒美取り入れる
掃除を少しでも楽しい時間にするために、好きな音楽をかけたり、ご褒美を用意してモチベーションを上げましょう!
リラックスできる時間を作ることで、掃除が楽しくなり、次回も前向きに取り組めるようになります。
まとめ
面倒くさい掃除をもっと楽に!
掃除が面倒くさいと感じるのは自然なこと。
掃除が面倒だと感じるのは、決してあなた一人だけではありません。(筆者もその内の一人です)
でも、少し工夫をするだけで、掃除のハードルはぐっと下がります。
・短時間の集中掃除!
・8割キレイになればOK!
・使ったものは元に戻そう!
・好きな音楽やご褒美を取り入れて!
面倒くさい掃除も、少しずつ始めてみると気付けば部屋がきれいになり、気分もスッキリするはずです。
今日からできることを少しずつ取り入れて、掃除の負担を減らしていきましょう。
あなたの毎日が、もっと快適で前向きなものになりますよ!