ペットとの生活は癒しを与えてくれます。
マイホームを持つタイミングでペットのお迎えを考えるご家庭もあるかもしれませんね😊
我が家は数年前まで、
3階建ての狭小住宅で犬と一緒に生活をしていました。
3階建ての家で、実際に犬と暮らすのはどうなんだろう……?
気になる方も多いのではないでしょうか?
現在は虹の橋を渡ってしばらく経ちますが
実際に3階建てで犬と暮らしてみて感じたこと・注意点・工夫したポイント
など、リアルな体験をもとにご紹介します。
3階建て狭小住宅に犬と暮らせる?実際どうだった?

結論から言うと、3階建て狭小住宅に犬と暮らせます。
ただし「ちょっとした大変さ」や「後から気づくポイント」もありました。
特に、階段が多いことで
- 愛犬の足腰への負担
- トイレやお水の動線
- 飼い主の体力消耗(笑)
といった細かい問題が、日常の中でちょこちょことした困りごと…
でも、事前に工夫したり、対策をとっておくことで快適に暮らすことは十分可能です。
3階建ての狭小住宅に犬と暮らす実態と注意点
階段の上り下りに注意!

3階建てで一番気になるのは、やっぱり階段の移動ではないでしょうか。
階段の上り下りが一人で出来るワンちゃんは、飼い主さんの特別なサポートがなくても問題ないかもしれません。
- 緩やかな階段
- 滑り止めマットの設置
といった工夫があると、さらに安心ですね。
でも、ワンちゃんによっては
・階段が怖い
・目が見えない
・足が悪い
などの理由で、一人で階段を移動できないケースも…
そうなると
階段の上り下りのたびに、飼い主さんが毎回抱っこする必要が出てきます。
時に聞くのが、登ることは出来ても降りられない、というワンちゃんもいるとか。
我が家は小型犬の部類で抱っこはさほど問題なかったですが、特に中型犬~大型犬の場合は、飼い主さんの体への負担にも注意が必要です。
飼い主さん自身が腰など痛めないようお気を付け下さい。
また、階段の多い家だからこそ、転落の危険にも気をつけたいところ。
- 階段に柵をつける
- 行き来できる階を制限する
といった安全対策も考えておけると◎です。
トイレの設置場所に悩む!

三階建ての狭小住宅では、トイレの場所も悩みどころです。
なんせフロアが3つもあるわけですから。
・各階にトイレを設置する?
・一つのエリアに絞る?
これはワンちゃんの性格や体調に合わせて考える必要があります。
我が家は
- 洗面所が1階
- 犬のトイレは2階
このような間取りです。
粗相のたびに、2階から1階まで雑巾を洗いに行くのが本当に大変でした。
逆に、1階にもサブのトイレを設置したところ、掃除がすごく楽に!
フロアが分かれているからこそ、生活動線や掃除のしやすさを意識して設計できると、ぐんと快適になりますよ。
ワンちゃんの状況を踏まえつつ、お手入れのしやすい環境
・生活動線
・洗面台の追加
など、家づくりの段階から考えていけると良いかもしれませんね。
老犬介護では階段移動がネックに

愛犬が歳を取り、自力で歩けなくなった時期には、階段の存在が思った以上に大きな壁となりました。
我が家は
1階:洗面所、浴室 2階:リビング
のよくある三階建ての間取り。
介護は家族が集まる2階リビングで行いましたが、排泄や汚れ物のたびに1階まで移動…。
介護中は「何度階段を上り下りしたか分からない」というほどでした。
もちろん、愛犬のためなら苦ではないのですが…
老犬になった時のことも見据えて、間取りや動線を考えておくと安心です。
3階建ての家で犬と暮らす注意点は2つ!

我が家の3階建て狭小住宅で犬と暮らして感じた実態は、以下の3点が大きなポイントでした。
・階段の上り下り
・トイレの設置箇所
・老犬になり、介護が必要になった場合
しかし、これらの問題の根本はすべて
どれも階段が原因である
ことが分かりました。
もちろん、間取りや犬の性格・年齢によって変わるので、あくまで一例として参考にしていただけると幸いです。
とは言え、3階建ては階段が多いのも事実です。
1.ワンちゃんの階段からの転落事故に十分注意すること
2.飼い主さんの体への負担(階段の上り下り)は無理しないこと
この2つさえクリアできれば、意外と3階建ての生活にも慣れていけます。
これらを意識することで、3階建て以外のお宅と変わらない条件でワンちゃんと過ごせるのではないでしょうか😊
3階建てで犬と暮らすための具体的な工夫と対策ポイント
3階建ての狭小住宅で犬と快適に暮らすには、ちょっとした工夫や対策が欠かせません。
ここからは、実際に取り入れてよかったと感じるものや、取り入れておくと安心なポイントをご紹介します。
1.階段の負担を軽減する工夫

階段の上り下りが犬にも飼い主さんにも負担にならないように、
- 滑り止めマットやカーペットを階段に敷く
- 急な段差を避け、緩やかな階段設計を検討する
- 小型犬や足腰が弱い場合は、抱っこ用のキャリーや抱き上げる際の抱っこベルトを用意する
これらを取り入れることで、犬の足腰の負担や転落リスクを減らせます。
2.トイレや給水の動線を工夫する

3階建ては各階の動線が長いため、
- トイレはできるだけ複数階に設置する
- 水飲み場も分散させて、犬が無理なく水を飲める環境にする
- トイレ掃除の負担軽減のため、掃除しやすい場所や設備を選ぶ
こうした工夫が飼い主の負担を軽減します。
3.飼い主の体力消耗を防ぐコツ

階段の上り下りは意外と体力を使います。
- こまめに休憩を入れたり、階段昇降を補助するアイテムを活用する
- 犬用の抱っこグッズを活用して腰痛予防をする
- 可能なら、犬の介護を分担できる家族と協力する
飼い主さんも体力をしっかり温存して、長く快適にワンちゃんと暮らしたいですね😊
階段昇降を補助するアイテムとは?
階段の上り下りを助けてくれるアイテムには、以下のようなものがあります。
滑りにくいルームシューズ
階段での滑りを防ぎ、安全に昇降できるので足への負担が減ります。
手すりの設置
しっかり掴まれる手すりは、バランスを保ちやすく安心感アップ。
犬用抱っこグッズ(スリングやバッグ)
老犬や体調が優れないときの抱っこに便利で、飼い主さんの腰への負担も軽減。
階段滑り止めマット
飼い主さんもワンちゃんも安心。
脚にも優しい転倒防止の滑り止めマット。
こうした工夫を取り入れることで、階段の上り下りがラクに感じるはずです。
またケガの心配も減り、体力も無理なくキープできるでしょう!
まとめ
3階建ての狭小住宅で犬と暮らす我が家の実体験をもとに、気づいたことや工夫をお伝えしました。
階段が多い家での生活は、時に大変と感じることも少なくありません。
ですが、少しの工夫や注意で、ワンちゃんも飼い主さんもぐっと快適に過ごせると実感しています。
この記事を読んで、
「無理なく実践できそうで安心した!」
と感じていただけたら嬉しいです。
これからも、愛犬との毎日が笑顔であふれますように。
少しでも参考になれば幸いです😊
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