季節の変わり目にやるべき家事はたくさんありますが、そのひとつが
季節外れの家電を片付けること
中でも、意外と手間がかかるのが扇風機の片付けやお手入れです。
面倒だな…と感じる方も多いのではないでしょうか。
我が家は扇風機を断捨離して、6年が経ちました。
暑い季節は、エアコンの送風機能を扇風機の代わりに使っています。
「扇風機なしで本当に涼しく過ごせるの?」
「送風って快適なの?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ続きをご覧ください!
扇風機を断捨離したメリット
部屋が広くなる

今は扇風機のデザインもさまざまですが、少なからず
扇風機を設置する場所
は必要になります。
扇風機を手放すと床に置く必要がなくなり、その分部屋を有効活用出来るようになります!
また床に置かない分、床掃除も断然ラクラクです。
扇風機のお手入れをしなくて良い
扇風機のお手入れ、意外と手間がかかりますよね。
・分解して(ドライバーが必要なことも)
・中の羽を洗う
・外の網目部分のほこりも取る必要もあり
扇風機1台ならともかく、各部屋に設置しているご家庭も多いと思います。
そうなると、数台の扇風機を全て分解して掃除しないといけません。
下手したら扇風機のお手入れに何時間も…
断捨離して扇風機を手放せば、そんな面倒なお手入れから解放されます!
収納スペースもスッキリ

季節は秋になり、扇風機が不要になると片付ける必要があります。
扇風機は意外と収納スペースを取り、台数によっては押し入れの半分近くを占めることも。
片付けようにも、まず扇風機をしまうために押し入れを整理しないと収納できないなんてこともありますね。
扇風機を断捨離すれば、当然ですが収納の悩みも一気に解放されます!
このように、扇風機の断捨離は
・部屋を広く使う
・掃除・収納
の面でもメリットが大きいです!
次は、「扇風機の代わり」におすすめの方法をご紹介しますね。
扇風機の代わりはコレ
では、扇風機を断捨離したら暑い時期はどうやって過ごすの?
そんな疑問に答えるのが、エアコンの送風機能です!
エアコンの送風機能を活用しよう

送風機能を使おう
「送風」機能はエアコンのちょっとしたオマケのように思われがちですが、実はとっても便利な機能です。
送風機能とは
・室内の空気を取り込んで風を送り出す
・風は循環するが、温度は変わらない
つまり、扇風機とほぼ同じ役割を果たしてくれます。
「扇風機」と「エアコン送風」の電気代はほぼ変わらない
扇風機と送風機能、電気代も調べてみました。
1時間あたりの電気代
・扇風機 約0.5円
・エアコンの送風 約0.5円
※機種や使用状況により変わります
およそですが、どちらも電気代はほぼ同じです!
これなら送風機能も安心して使えますね。
送風機能がないエアコンの場合はこう使う

我が家には、送風機能が付いていないエアコンがあります。
少し風を取り入れて涼みたいな
そう思った時は
窓を開けて
冷房(エアコン)の最高温度に設定
して使っています。
設定温度が外気温より高ければ、室外機は作動しません。
だから電気代もかからず、お得に風を取り込めます。
もちろんただの風なので室内の温度が変わることはありませんが、扇風機の代用として十分役立つ使い方です。
扇風機を手放す注意点
間近で風を当てることが出来ない

扇風機のメリットと言えば、
間近でピンポイントに風を送ることが出来る
体の近くに扇風機を持ってきて、ダイレクトに風を堪能できますね。
エアコンの送風機能は、扇風機の代用として十分可能です。
ですが、扇風機のように風を「間近」で楽しむことは難しいです。
とは言え、エアコンは風向きを変えられるので、ある程度ピンポイントで涼むことは可能です。
エアコンは風向を変えると、ピンポイントで涼める
エアコンは移動させられない
部屋以外のちょっとした空気循環に…
例えば、廊下や脱衣所など「エアコンの風が届かない場所」を涼しくしたいときです。
扇風機があれば簡単に持ち運んで風を送ることができます。
しかし、エアコンは壁に固定されているので移動はできません。
そんなときは、サーキュレーターがあると便利です😊
小型なら収納も邪魔にならず、風を送りたい場所にピンポイントで使えておすすめです!
サーキュレーターをひとつ用意しておくと安心
まとめ
扇風機の断捨離で、
・部屋が広く
・掃除や収納がラク
になりました。
エアコンの送風機能を扇風機の代わりに使うことで、効率よく涼しく過ごすことが可能です!
気になる電気代も、扇風機と送風機能はほぼ同じなので安心して使えます。
家電のお手入れは意外と手間がかかるもの。
代わりとなる機能を活用して、快適な暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか😊